メタロックエンジニアリングは60年近くにわたり、産業界の機械設備の修理に携わってきました
メタロックエンジニアリングは、60年近くにわたり産業界の機械設備の修理に携わり、その間に現場での機械加工技術について豊富な経験を蓄積してきました。この技術により、修理のために機械を分解し、切り離して工場に運ぶ必要がなくなるため、コスト削減が可能になります。その代わり、メタロックが現地に入り、修理を行います。
メタロックエンジニアリングが提供するサービスは、フライス加工、ボーリング、ドリル加工&ネジ切りから、オービタル旋削、フェーシングまで多岐にわたります。また、亀裂や破損がある部品や筐体を金属で縫い付けるメタロック修理も行い、新品同様の状態に修復することができます。
同社は世界の幅広い産業分野で事業を展開しており、長年にわたって現場作業用のさまざまな専門機械を設計・製造してきました。最新作では、タービンの現場加工用に長さ12mのボーリングバーが登場しました。この装置は、大型シリンダ、タービン、コンプレッサーのケーシングの精密加工に対する需要を満たすために開発され、最大500MWの装置に対して包括的な現場での機械加工を行うことができます。
ボーリングバーは、ギアボックスとユニバーサルプレートを内蔵し、アライメントを容易にするよう設計されています。モジュール式なので、バーの長さは2メートルから最大12メートルまで延長でき、加工能力は直径5メートルまで可能です。これらのパラメータは、世界中の発電産業で見られる大規模なアプリケーションに非常に適しています。